はな子日記

インド映画とNetflixの感想。ICSIの備忘録。

ラ・ワン(原題:Ra・One)

「ラ・ワン(原題:Ra・One)」

〈あらすじ〉

英国のゲーム会社バロン社はデジタルデータを物質化する新技術の開発に成功する。バロン社でゲームデザイナーとして働くShekharは息子Prateekの希望に応え『絶対に倒せない敵』が登場する格闘ゲーム「Ra・One」を制作する。Ra・OneにはAIが搭載されておりプレイを学習する点がこのゲームの売りの一つであった。PrateekはLuciferという名前を使いゲームをプレイする。彼がゲームを途中で放棄するとRa・OneのAIが暴走しバロン社の新技術を用いて実体として現実世界に現れる。Ra・Oneの目的はゲームを途中で放棄したLuciferを殺害することであった。

f:id:payasamhanako:20181108235733j:image

 

SFアクション映画としてとても面白かった。結構ゾワっとするシーンが多いので苦手な人は要注意。序盤のPriyankaとSanjuは出オチ感があった。この映画もSRKの一人二役。Shekharは天然パーマのオタク系デザイナーでG・Oneはハンサムな機械(なんて表現すれば良いのかわからない)。

SFドラマのど定番、機械が自我を持つことをテーマにした作品が大好き。夢があるし、大抵切なくて人情味あふれてるのが好き。G・OneがShekharの意思を引き継ぎ、恋をして家族を守るってもうそれだけで大満足、5億点の加点。

f:id:payasamhanako:20181108235802j:image

Shekharが食べてたダヒのかかった焼きそばみたいな食べ物はなんて名前なんだろう。食べてみたい。インド風MJソングが面白くて印象に残ってる。アヨヨ~。あとラジニも。途中斬新なタバコ広告みたいなシーンがあったのも面白かった。最後Ra・Oneが10人に分身したのにあっさり破れてめちゃくちゃ笑った。

 

Prateek役の子、どことなくSRKの末っ子AbRamに似てる。