はな子日記

インド映画とNetflixの感想。ICSIの備忘録。

Masaan(邦題:生と死と、その間にあるもの)

「Masaan(邦題:生と死と、その間にあるもの)」

〈あらすじ〉

Deviは生徒であり恋人のPiyushとホテルで密会中、警察の立ち入り捜査にあう。警官から父親へ連絡すると脅され気が動転したPiyushは浴室にこもり自殺を図る。自殺幇助の罪に問われたDeviを助けるため、彼女の父は警察へ大金を支払うことを決める。

ドームコミュニティに属するDeepakの家族はガートで火葬することを生業にしているアンタッチャブルである。ハイカーストのShaaluと恋に落ちたDeepakはカーストを隠していたが、仲が深まると正直に彼女に出自を伝える。彼女は『両親は古い思考だが、駆け落ちしてでもあなたに付いていく』と話す。愛が深まったばかりの時、Deepakは火葬場で彼女の遺体と対面する。

ガンジス川を背景に、愛する人の死を乗り越える人々を追うオムニバス映画。

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またネトフリが買った短めで暗いインド映画やろってノリでみたらVickyが出てきて大喜びした。若い、そして細い。

印象に残ったのはDeepakとShaaluの話。Facebookやお祭りでの初々しい馴れ初めの様子、末っ子トークからのキスシーンなど若い男女のみずみずしい恋愛模様が描かれていてとても素敵だった。火葬場で働く人々がアンタッチャブルという知識はあったけどそれ以上の知識がないから、みていてよく理解できていないんだろうなあ…もっと深いドラマがあるんだろうなあ…というシーンや設定がたくさんあった。2019年は宗教やカーストなどインド文化の知識を深めてもっとインド映画を楽しめるようになりたい。

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Deviが川に流したPiyushからの贈り物と思われるものは大きさとDeepak&Shaaluとの対比から婚約指輪かなと思ったけどどうなんだろう。結婚を視野に入れて愛し合っていた2人の逢瀬にどうして警察が立ち入り捜査しに来たんだろう。年齢差?

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