payasamhanakoの日記

インド映画とNetflixの感想。ICSIの備忘録。

クロミッド周期 D29(判定日)

クロミッド周期 D29(判定日)》


hcgは0.0、ET7とET8 でフライングして真っ白だったので結果はわかってた。優しい女医さんだったから聞きたいことを全て聞いてきた。泣かないためにフライングしたけど質問してるうちに涙が止まらなくなってしまい、女医さんは気を利かせてかゆったりと質問に答えてくださった。先生方と後に待ってる患者に悪いことをしてしまったと思った。


・主人の精子の状態は乏精子症の認識で合っているか。

精子が少なくて運動率も悪い。


・今後も体外受精をするとして男性不妊を治療した方が良いのか。

→顕微受精をするなら少なくても精子がいれば可能なので、特別男性不妊の治療をしてもしなくても良いと思う。夫婦でより良い状態にと思うならご主人が男性不妊の治療をしてみても良いと思う。


・前回は受精しなかった、今回は着床しなかったし分割停止するような卵だった。これはわたしに原因があるのか。胚盤胞のAをみたことがないし、今回グレードも3だった。26歳で3回採卵4回移植して何も結果が出ない。年齢の割に卵の質が悪いのが原因か。それはどうしてか。

→チョコや嚢腫がある場合年齢が若くても卵の質が悪かったり採卵しても空砲続きということがある。今までのデータを見るとスプレーの効きが悪いとか未成熟卵がとれるとかそういうことはなく、ちゃんと成熟卵がとれている。その後の経過を見ていくと分割途中で変性卵となるか、分割が上手くいかなくなっている。分割に問題が生じやすい傾向にはあると思う。今後は初期胚の移植はせず、胚盤胞まで育てて、育てば凍結、育たなかったらまた採卵という風にしていく。KLCでは胚盤胞でも年齢別のデータをとっているので、まずは胚盤胞に育ててから卵の質をみていきたい。AMHも年相応の数値。全ての卵が悪いわけではないし、採卵してみないとわからない。


・今後どうしていくべきか。遺伝子の検査などするべきか。

→具体的にこれをした方が良いということはない。夫婦でより良い状態にと思うならご主人が男性不妊の治療をしても良い。今後もう少し様子を見てから遺伝子検査を考えても良いのでは。


つまりわたしの卵が原因で妊娠出来ませんてことで、そう自覚したら涙が止まらなくなってしまった。満足するまで質問させてくださった先生に感謝。とりあえずお金貯めて採卵していくしかないんだなあ。主人に申し訳なくて結婚したのがわたしでごめんなさいとLINE送った。辛い。

なんか今日初めてもう子どもはいらないかもと思って、そう思ったことに驚いてまた泣いてしまった。治療を継続して子どもを抱きたいって気持ちと、こんな辛い思いをしてまで子どもは欲しくないって気持ちが一瞬だけど初めて同じくらいになった。子ども欲しいけど結構精神的にキツい。辛い。

気を抜くと涙が出てくるけど働かないとお金がなくなる。知らない富豪から突然500万円くらいもらいたい。そうしたら10回顕微受精出来る。


今回採卵でクロミッドを使ったので次の周期はお休みと言われた。クロミッドを使わないと採卵できないのにクロミッドを使うと毎月採卵ができなくなる。若いうちに治療を始めて良かった。どんどん時間がなくなる。今でも少し焦りがあるのに、もし今自分が36歳だったら絶望したと思う。義母に不妊治療をしていることを伝えた時「まだ早くない?」と言われたのを根に持ってる。義母に限らず悪意なく言ってしまいがちな一言かもしれないけど、治療のタイミングを決めるのは夫婦であってあなたじゃないです黙っててくださいって感じだ。

一周期休んで頭を冷やしてまた今後のことを考えたい。

October

「October」

〈あらすじ〉

5つ星ホテルでインターンをするDanは仕事に身が入らず失敗続き。華のある給仕や受付といった仕事から洗濯係や掃除係といった裏方へ回されてしまう。勤勉な同僚のShiuliが気になり、うまく行っているように見える彼女に時には当たったりしながらも、Dan自身は仕事に対する姿勢を改めずに怠惰な日々を過ごしていた。

ある日職場の仲良しで集まりパーティをしていると不慮の事故でShiuliが意識不明の重体となる。初めは同僚として集中治療室に入った彼女を見舞っていたDanだったが、彼女が最後に残した言葉が「Danはどこ?」であったと知り…

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静かで落ち着いた胸に残る映画だった。全ての俳優の演技が素晴らしかった。特にShiuliのお母さん役の方。

映画やドラマにありがちな余計な台詞がほとんどなく自然。監督の身内にShiuliのような方がいたのか気になった。美化してるわけでもなく、御涙頂戴でもなく、本当に自然に受傷から退院後の生活までを描いている。だからこそ家族の涙をみて辛くなるし、Danの表情一つ一つに感情を揺さぶられる。介護者としてのやるせなさ、喜び、悲しみ、残された家族や友人の心の変化。そういう感情をいい役者が自然に演じている素晴らしい映画だった。

はっきりとした名前のないDanとShiuliの関係性が面白い。「恋人ではないけどお互い想い合ってる関係性」に加えて一方は意思疎通が図れないって設定は珍しいのでは。


Danは軽度のADHDのように思えた。はっきりしない関係性で(描写がなかっただけかもしれない)あそこまで面会に通い、家族に寄り添うDanくん。そういうところの距離感はADHDによるものなのか?ちょっと不思議だった。仕事に対する態度、友人との距離感など社会生活を送るのが少し大変そうだなあと思いながらみてた。

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この画像はDanの夢のようで切ないなあ。

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実は意を決してOctoberをみた。10月になったし。本当はもったいなくてわんわんの次の映画の円盤が出るまで見ないでおこうかと思ってたんだけどSui Dhaagaのプロモーションをみてたらわんわん欲が高まってしまい我慢できなくなった。

みていてわんわんはこんな顔もできるの?と何度も驚いた。Shiuliが「Danを知ってるか?」という問いかけに無反応だったシーン、その後Shiuliにその出来事について問いかけるシーン、初めてバルンを見つけたシーン、ベッドサイドに自分の写真を貼って帰るシーン、ナイトジャスミンをベッドサイドに置いていくシーン、なぜ「Danはどこ?」と聞いたのか問いかけるシーン、受傷後初めてShiuliにDanと呼ばれたシーン、Shiuliを抱いてベッドへ移すシーン、Shiuliの死亡届を確認するシーンなど切ない表情も悲しい表情も全てが自然で、不器用ながら状況を受容しようと頑張るDanの表情から目が離せなかった。この映画は台詞もそこまで多くなく、静かに静かに時間の経過を見ていく映画で、だからこそ役者の演技が際立つ。

過去作ではBadlapurを除いてテンション高めのイケイケな若者役がほとんどで、こんなに静かな?やや内向的に見える青年役は初めてだった。Badlapurは復讐へ固執する役で、今作のDanはShiuliの最後の言葉に固執している役ってところがなんとなく似ていたような気がした。


わんわんは器用でなんでもそつなくこなす印象がある。特別演技派だとか、華があるとかそういうことはないんだけど、母性本能をくすぐるような可愛らしい容姿と二枚目も三枚目もそつなくこなす使い勝手の良さから売れてるのかななんて思っている。あとパパ譲りでラブコメやらせたらピカイチだと思う。わたしはコミカルな演技と、もはや顔芸と言えそうなくらいコロコロ変わる表情のとりこ。

少しずつ社会派な映画や落ち着いた映画に出ることが多くなってきたのでこれからさらにいろんな顔が見られると思うと楽しみだなあ。

Sui Dhaaga日本で公開はないだろうから大人しく円盤待ちます。楽しみ。

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(追加)

Octoberに出てきたナイトジャスミンの香りが気になってボディショップに行ってきた。このインディアンナイトジャスミンのフレグランスを購入。ナイトジャスミン以外の香りも混ざってるけどかなりあまい秋冬の香り。男性受け良さそうなあまくて柔らかい女性的な香り。強いて似てるのをあげるとすればディズニーランドで売ってる香水みたいな香り…?そこまで安っぽい香りではないけど。ナイトジャスミンの香りを調べると人工的とも言えるくらいあまいって書いてる人もいてなんか納得。

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ダーティー・ピクチャー(原題:The Dirty Picture)

「ダーティー・ピクチャー(原題:The Dirty Picture)」

〈あらすじ〉

有名になることを夢見て故郷の村を飛び出したReshmaは映画のオーディションに落ち続けていた。偶然居合わせたある撮影現場で急遽代役としてダンサーを演じ、挑発的な演技で男達を虜にする。女優Silkとして人気を集めるが大スターSuryaとの関係を報じられ汚れた女優として蔑まされる。自分の道を行くSilkを様々な男性が翻弄し…

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芸能界の光と陰、有名になりたいという夢を追って生きた女性の生涯を描いた映画。テンポ良くコミカルで楽しい映画だけどSilkが有名になり思い上がる様子、自分を守るためにプライドを高く保つ様子、心が折れてしまった様子など丁寧に描写されていて見応えがある。Vidyaの自然な演技が素晴らしい。

Suryaは気持ち悪いしRamaも気持ち悪い。Abrahamもプライドの高い男でめんどくさい 。それぞれの男性とSilkとのドラマが面白い。歌とBGMと効果音がすごく良い。明るい映画ではないけどテンポの良さと音楽でテンションの高い映画になっている。


Vidyaが美しいのは既知の事実だけど美しすぎる 色々なメイクがみられて楽しい かわいい系のメイクから紫リップのモードなメイクまでみられてワクワクした。

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ウララウララ~は昔の曲使ってるのかと思ったけどこの映画の曲だったんだね。いろんな映画で聞く気がする。

クロミッド周期 D22(凍結確認)

クロミッド周期 D22(凍結確認)》


2個とれた成熟卵のうち1つを移植、もう1つは胚盤胞目指して培養継続していたので胚盤胞まで成長したかを確認。分割は進んでいたけど胚盤胞になる前に分割停止したとのことだった。卵の質が悪すぎるのかなとめちゃくちゃ落ち込んだ。

これで移植した卵が着床して妊娠しなければまた採卵からかと思うと気が滅入る。前回は受精すらしなかったものの、今回は受精して分割が進んだってことで多少は前に進めたような気もするけど胚盤胞になって欲しかった。

Raman Raghav 2.0(邦題:ラーマン・ラーガブ2.0)

「Raman Raghav 2.0(邦題:ラーマン・ラーガブ2.0)」

〈あらすじ〉

Rammannaは60年代に実在した連続殺人犯に倣いバールを振り回して殺人を犯す。彼を追う警察官Raghavanは薬物中毒であり、彼もまた感情に任せて人を殺す非人道的な人間であった。RammannaはRaghavanの周りを嗅ぎまわり彼に固執する。2人は次第に追いつ追われつの関係になり…

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聖なるゲームでBadlapurだった。(感想) ナワちゃん、狂ったとみせかけて正気とみせかけて狂ってる殺人犯役多いな。Anurag Kashyapだからエグい死体が出てくるんじゃないかとハラハラしたけどそこまでエグい死体は出てこなかった。強いて言えば腐乱死体の一部。顔は出てこないから二度目見るときも安心。今までみたAnurag監督の映画で1番面白かった。ストーリーが読めるまで始めの方のシーンを見間違いだったかと疑った。Uglyも面白かったけどエグかった…。


Vickyかっこいい!体格が良い惚れ惚れしてしまう。キマってる感じがすごく良かった。静かに狂ってる人っていう面白い役だった。Vicky魅力的な演技をする人で最近すごく気になってるから過去作みていきたい。ていっても色々円盤化待ち。


日本語字幕付きのDVDが販売されてる、Amazonで買える。過去にデビルって名前で日本語字幕付き上映されたんだね。いわゆるインド映画っぽくないし普通にサイコスリラー好きな人におすすめしたらみてくれそう。

神さまがくれた娘(原題:Deiva Thirumagal)

「神さまがくれた娘(原題:Deiva Thirumagal)」

〈あらすじ〉

チョコレート工場で働くKrishnaは6歳児程度の知能だが優しく正直者で村の皆に愛されていた。彼の妻は娘を出産後亡くなってしまう。村の仲間の協力のもと彼はNilaと名付けた娘を育てていく。ある日、krishnaには養育能力がないと娘が連れ去られてしまい…

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インド版アイアムサムって感じで既視感あるシーンも多かった。Ooty(ウガマンダラム)の豊かな自然やポップな演出がすごく良かったし、何よりあまり御涙頂戴ではなかったことが良かった。テンポよく、コミカルで、音楽も良い。中盤の回想シーンだけでもみる価値がある。

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序盤は父娘の物語、中盤は法廷バトル、終盤は再び父娘の物語。Nassarさんvs Anusukaが法廷バトルと言うと胸熱だけどあまり内容は無いかな…。

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主演のVikramさんかっこいいなあもっとこの人の出てる映画みたい。

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Oray Oru Oorukulle Official Video Song | Deiva Thiirumagal | Vikram | Anushka Shetty | Amala Paul

https://youtu.be/8ld6v4PltMM

この曲の力の入れようが面白すぎる。

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採卵周期2 D17(分割確認、新鮮胚移植)

《採卵周期2 D17(分割確認、新鮮胚移植)》


無事受精したと確認がとれた翌日、分割確認をしたところ2個とも順調に分割が進んでいるとのことで内膜確認のため受診。採卵日6mmと言われた内膜がなにを張り切ったのか9mmになっていた。そんなことあるんだと驚き。

コンディションにもよるけど新鮮胚移植よりも凍結胚移植の方が妊娠確率が高いということを知っていたから大丈夫なのか?と不安に思ったけど、大丈夫じゃないことはしないわな。

受精卵は2個ともグレード3。その内良い方を移植、もう一方は培養を続けて胚盤胞を目指すとのこと。移植した受精卵はG3、9cell。グレード3がいいんだか悪いんだかわからないけど希望がなければ移植しないわな。

移植時に「フラグメンテーションごく少量です」という培養士の声が聞こえた。受精卵の照合、確認、チューブへ吸いあげるところも全てみられるなんて面白いなあと思った。移植の様子もエコーでみられて、丸くて白い受精卵が確かに子宮内に戻ってきた。これが噂のキラキラ卵かと思った。

移植後ナースステーションで看護師に移植後の生活について質問する。気になるのは重たい物を持っても良いのかということ。職業柄30~40kgの患者なら日常的に一人で持ち上げる。でもこれは一般的な成人女性の行動の範疇を超えている自覚はあり、聞いておきたかった。「そういう統計データがないから何も言えない。自然妊娠する人も普通に生活を送っていたら妊娠していたと気づくこともあるから普段どおりにすれば良い。アレが悪かったのではと後から後悔しないような過ごし方をすることをお勧めする。ただ30~40kgっていうのは兄弟を育てているお母さん達にも当てはまらない。出来ることならそういった業務を外してもらえるといいですね」とお話してくれた。KLCは看護師も最高だ。『統計データがない』って発言かなり重要だと思う。つまり看護師が感覚的に、自分の主観でアドバイスをしているわけではないってこと。そりゃ誰でも『なるべく無理しないで』的なことは言えるけどしっかりと根拠がないと言えるのが素晴らしいと思った。信頼できる。とは言え実際重いものを持たないってのは無理だから上司に相談するしかない。

判定日は10/3。それまで出来ることはないしなるようになると思ってはいても色々検索してしまう。検索して良いことなんかなに一つないってわかっていても検索しないと落ち着かない。

きっと、うまくいく!

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