payasamhanakoの日記

インド映画とNetflixの感想。ICSIの備忘録。

バードシャー テルグの皇帝(原題:Baadshah)

「バードシャー テルグの皇帝(原題:Baadshah)」

〈あらすじ〉

マカオのカジノ経営者の息子は「Baadshah(王の中の王)」の異名を持つ。彼は幼い頃から警官志望であったが、父がマフィアのボスの手下であることを理由に警察から採用を拒否されていた。ある日マフィアのボスが仕掛けた爆弾テロ事件に巻き込まれ彼の弟が命を落とす。Baadshahは父と共にマフィアのボスに復讐することを決意し…

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キャッチコピーの一つに「進撃のインド人」とあり進撃が流行ったのそんなに昔だったっけ!?と驚いた。トレイラー通りの映画。

https://youtu.be/iu5qajJMnro


テルグのマサラ映画って感じでバイオレンス、コメディ、アクション、ラブロマンス、ダンス、音楽てんこ盛りで面白いんだけど長い。結構みるのが大変だった。途中で飽きてみるのやめようかと思った時にNassarさんが舞踊を踊り始めて、み続けて良かったと思った。あとドリームマシンのくだりは面白かった。

いい意味でも悪い意味でも展開が読めない。展開が早い。前後のつながりがゆるくてしばらく「???」と思いながらみつづけると「そのシーンと繋がったんか~い!」となる。


この曲が一番カッコよかった。

Rangoli Rangoli https://youtu.be/lQ-NJ65ObR4

不死身のブリジ・モハン(原題:Brij Mohan Amar Rahe)

「不死身のブリジ・モハン(原題:Brij Mohan Amar Rahe)」

〈あらすじ〉

妻と障害をもった祖父と3人暮らしをしているBrij Mohanは売れない下着屋を営んでいる。客の入らない店に愛人を呼んではセックス三昧。彼が大切にしているのは『運とセックス』のみ。いけてない毎日にうんざりしていたBrijは借金をして自分の店を新装しドレス屋に。ボリウッド女優Sonamが着ていたものと同じデザインのドレスを売りにするが客が来ず。なんとターゲットの女性客の関心はDeepikaのドレスに移り変わっていた。実は仕入れたドレスは売れ残りの在庫で、Brijが騙されてドレスを大量に仕入れてしまったと知った時にはもう手遅れだった。借金取りに追われる日々にうんざりしていたBrijは、ダイエット広告をみて容姿を別人に変え新しい人生を歩むのも一つの手段だと考えるようになる。取り立ての日、借金取りの男と取っ組み合いになった拍子に、男が階段から転落し意識を失ってしまう。男が亡くなったと思い込んだBrijは、彼が自分と同じ背丈であると気づき、遺体を燃やして自分が殺されたことにしようと考える。男の事務所の金を奪い、人気のないところへ移動して男の乗った車に火をつけようとした時、気を失っていた男が目を覚ます。慌てて火を付け男を殺害しBrijは逃走する。

偽名を使い安宿で隠れて暮らし始めたBrijは、自分が殺害されたことがニュースになり新聞に載っていないかとチェックする日々を過ごす。Brijは連れてきた愛人に事の説明をせず、自分が死んだことがニュースになった後に盗んだ大金を使い愛人と海外逃亡しようとを企てていた。しかしそんな事を知る由もなかった愛人はBrijの不審な行動を気味悪がり、愛想をつかし始めていた。そんなある日、愛人は偶然ベッドの下に大金が隠してある事に気づく。金を持ち逃げしようとしていたところをBrijに見つかり部屋に連れ戻される。揉み合いの末、Brijは意図せず彼女を殺害してしまう。

警察が借金取りの殺害現場を検証すると、車の側に落ちていた布から男のものとは別の血液が検出される。同時期に Brijの妻がジムへの入会手続きで揉め警察に相談にやってくる。ここで妻が何気なく夫が帰ってこないと話した事をきっかけに捜査は進展し、Brijは自らを殺害した犯人として逮捕される。

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Netflixオリジナルインド映画。序盤のセックスシーンのロシアン喘ぎが斬新でテンション高くて面白かったから期待したんだけど話はいまいちパッとしない。最後はバッドエンドというかなんというか、アンラッキーだったねって感じ。

面白いわけじゃないんだけど最後どうなるんだ?と思ってなんとなくみ続けてしまう感じの映画だった。

Badlapur

「Badlapur」

〈あらすじ〉

Puneの街で買い物帰りの親子が車に荷物を積み込んでいると、男性2人組に車を乗っ取られてしまう。後部座席に座っていた母親Mishaは息子Robinを守ろうと必死で抵抗するが、走行中運悪くRobinの座っていた助手席のドアが開いてしまい彼は車から転落してしまう。パニックに陥ったMishaが運転している男に摑みかかると、男は焦って銃で彼女の左胸を撃ってしまう。男はパートナーの男に銃を手渡し車を減速させて、金と銃を持って逃亡するよう指示する。パートナーの男が指示通り逃亡した直後、男は追ってきた警察に逮捕されるが自分は何もしていないと主張する。

会議中に連絡を受け夫Raghavは病院へ駆けつける。Mishaは危篤状態にあったが一命を取り留めており、彼が駆け寄ると彼の名前を呼び何も見えないことを主張し、その後すぐに息を引き取った。息子Robinも頭部外傷を追い亡くなっていた。

警察の取り調べ中男は自分はただの運転手であったと事件への関与を否定していたが、銀行の防犯カメラの映像から2人組で銀行強盗をしていたことが明らかになった。

我が家に帰ったRaghavは妻と息子との会話を思い出し、作り置きのMishaの手料理を口にして涙を流す。心配した家族がDelhiに帰り共に暮らそうと提案するが彼はPuneに残る。


警察を訪れたRaghavは留置場で男と対面する。男は彼を気遣う声掛けをするが悪びれるそぶりは見せない。激昂したRaghavは男に暴行を加えるが警察に取り押さえられる。

Raghavが女探偵に男の身元を探らせると、男の本名はLiakということ、彼には娼婦の恋人Jhimliがいたことが判明する。RaghavはJhimliに会いに行き金を渡してLiakから事件の真相を聞き出すよう話す。しかしLiakに面会したものの本当の情報を話す気配が無いためRaghavは彼女をレイプし、次に彼と面会したらこの関係を話すよう脅す。

電車で移動中乗客にテレビで見たと騒がれ居心地の悪くなったRaghavはBadlapur駅で途中下車する。

懲役20年の判決が下されたLiakは刑務所で何度も脱走を試みるが失敗する。

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事件から15年が経過したある日、刑務所で囚人の話し相手をするNGOの女性ShobaがRaghavのもとを訪ねてきた。Liakは胃がんを患い余命1年と宣告されていた。彼を赦し、彼に会って欲しいと依頼するために訪れてきたのであった。Raghavが拒否すると、彼女はRaghavが自分自身を監獄に入れ囚われ続けているように見えると話しその場を去る。

彼女の言葉が引っかかったRaghavはLiakのもとを訪れる。Liakは謝罪をするが、Raghavは15年前にも同じことを聞いたと彼を突っぱねあとを去る。

後日Liakの母親がRaghavのもとを訪ねてくる。彼女は息子を監獄で死なせたくない、適切な治療を受けさせたいと事件の際Liakのパートナーであった男の名前と自宅の住所を教える。この取引によりLiakは釈放の許可が下りる。


LiakのパートナーHarmanの自宅を突き止めるとRaghavは彼の妻Kokoの車をわざとパンクさせ、夜間の治安の悪さを理由に彼女を自宅まで送る途中に仲良くなり、Harmanの営むレストランについての情報を得る。Raghavはレストランに出向きHarmanと対面し、ランチの約束を取り付ける。翌日RaghavがHarmanの自宅を訪れると、Kokoから事件の全てを聞いたと謝罪があった。Harmanは事件後何軒ものホテルやレストランを経営し成功していた。Raghavは銀行強盗で得たHarmanの取り分とKokoとの性交渉を要求した。性交渉に関してHarmanは激怒したが、Kokoは警察を呼ばれる可能性を考慮し要求を受け入れた。ベッドルームでRaghavはKokoにどうして犯罪者を守ろうとするのか聞くと、Harmanを信じているとの返答があった。RaghavはKokoに演技をさせ性交渉をしたふりをさせた。

Liakは翌日釈放される予定であり、Harmanは彼のために金とパスポートを準備していた。Liakが釈放されたら自分に連絡をするよう指示し、Raghavはその場を去る。f:id:payasamhanako:20180805211346j:image


釈放されたLiakは恋人Jhimliのもとを訪ねるが彼女は他の男と結婚していた。Jhimliの元職場を訪ね娼婦を買い行為後に携帯を盗みHarmanに連絡する。HarmanはRaghavへ連絡することを拒んだがKokoが彼へ連絡し待ち合わせ場所を伝えると、彼は自分が金とパスポートを持って待ち合わせ場所にいくと伝えShidri行きの電車のチケットを購入するよう指示して電話を切る。

Raghavは予定の時間より早めにHarmanの自宅へ行くとKokoをベッドルームに誘いハンマーで頭部を打撃する。Harmanが帰宅しKokoの姿が見えないことを不審に思い、Raghavに言われるがままにベッドルームへ行くと頭から血を流した彼女が横たわっていた。Kokoは一命を取り留めており、RaghavはHarmanに彼女は声は聞こえるが何も見えておらずすぐに息を引き取ると自分の体験を再現するがごとく実況した後にHarmanを殺害する。

2人を殺害した後にアリバイ作りをするためRaghavはShobaの自宅を訪れ彼女を抱く。彼女とプレイしたボードゲーム盤にはREVENGEの文字が並ぶ。

2人の遺体を燃やした後、Liakとの待ち合わせ場所へ向かう。待ち合わせ場所でRaghavの姿を見て驚く彼に、友達はこの場所にこないことを告げる。

Raghavの自宅に潜入し、金品が無いことを知ったLiakは彼と取っ組み合うが返り討ちにあう。そこでLiakはRaghavから2人を殺害したことを聞き、自分は意図せずMishaとRobinを殺害してしまったが、復讐のためとはいえ無実の人を2人も殺したRaghavは狂人であると吐き捨てその場を去る。

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HarmanとKokoの殺人事件を追っていた定年間近の捜査官はRaghavの指紋を採取し彼が犯人であると突き止め、Harmanから預かった金を寄越せば不問にすると提案するがRaghavは容疑を否認する。定年祝賀パーティーの日、Liakは警察に出頭し自分が2人を殺したと自供するが、捜査官はRaghavが犯人であると知っており激怒しながらもやむなく彼を逮捕する。

Liakが逮捕され数ヶ月前が経った後、ShobaがRaghavのもとを訪れる。Liakは胃がんの為獄中で死亡した。Liakが出頭したことによりRaghavは再び人生を歩むチャンスを得た。RaghavはShobaに既に復讐は済んでいるハズだがどう過ごすつもりなのかと問われる。

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ナワちゃんの演技が良すぎてわんわんが霞んじゃってた。ナワちゃんの演技はとにかく目が離せなくなる。映画の内容と全く関係ない感想だけどナワちゃんが白髪染めしてるシーンが最高にセクシーで良かった。ナワちゃん、存在するだけでセクシー。

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わんもすごく良かった!わんにとってはすごく珍しい役で大体いつもチャラチャラしてる恋人役だから、暗くて憎しみでいっぱいな役がすごく新鮮だった。わんわんは器用だから何を演じてもちゃんと仕上がる。元から泣く演技は上手だけど今回はこっちもつられて泣きそうになるくらい悲痛な表情をしていて、みていて苦しくなるくらいだった。Octoberも落ち着いた役だと思われるから早めにみたい。

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普通の復讐劇みたいに復讐する方を応援したくなるような映画ではなくて、みているとだんだんLiakが気の毒になってくる。もちろん意図せずとも殺人は殺人だけど。

SONU Ke TITU Ki SWEETY

「SONU Ke TITU Ki SWEETY」

〈あらすじ〉

2年間付き合った彼女Pihuに振り回されて泣いていたTituを見かねて、Sonuは別れるように勧める。優しく思いやりのあるTituは悪い女性と付き合い、いつも振り回されて泣かされる。そんな彼を慰めるのはいつだって親友のSonuであった。

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Pihuとの破局から半年後、家族がSweetyという女性との縁談をもちかけるとTituは承諾する。Sweetyと面会すると、彼女は優しく気遣いができ子供好きな『理想の妻』と呼べるくらいに完璧な女性であった。Tituはその場でSweetyとの結婚を考え始める。この場に同席していたSonuはSweetyには何か裏があると疑い本当の彼女を暴き出そうとする。


学生時代にSonuの母親が亡くなった。SonuとTituの母親は親友で、2人は家族ぐるみで仲良しだったためそれ以来2人は同じ家で育った。Tituの祖父Ghasitaが店を開くと、Sonuの父Laluはその店で清掃員となった。TituはGhasitaとLaluの関係はバットマンとロビンみたいだと話す。


こんなに素敵な女性に会えたなんて信じられないと思うTitu。こんな女性が現実にいるはずがないとさらに彼女を疑うSonu。SweetyはTituとSonuの自宅に使用人Babuを雇う。Babuは彼女に言われたからとSonuの身の回りの世話を焼くがSonuは鬱陶しがり、彼に嫌がらせをし、Sweetyが彼を解雇するよう仕向ける。


着々と結婚に向けて準備が進められ、婚約の日取りが決まる。Sonuは探偵にSweetyの身辺調査を依頼する。SonuはSweetyが過去にRahulという男性と婚約していたが彼女の束縛が激しすぎたために関係がうまくいかなくなっていたこと、ゴアで彼とアクシデントがあったことを知り、これを家族に伝える。家族は戸惑っていたが駆けつけたSweetyがRahulには婚約後も他の彼女がいたため彼を信じることが出来なかったと事実を話す。また、ゴアで彼にプロポーズされ飲酒したら、彼は彼女が自分を誘ってると解釈しセックスを強要してきたため拒否しようと身体を押しのけたら彼の腕を骨折させてしまったことも明かす。そこで事実を知ったSonuに対しSweetyは、Tituと婚約すると決めた時母に夫と兄弟が出来たと伝えたことを話し悲しむ素振りをみせる。


婚約パーティーの日、反省したSonuはSweetyに先日の出来事について謝罪する。すると彼女は自分はSonuが思っている通りの女性であり、彼に負ける気はしないと戦線布告する。ここからSonuとSweety2人の戦いが始まる。

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TituとSweetyは家族とともに新居の内見をしにきた。彼女は2人の共同名義で物件を購入すると言うが、家族は同居しないのか、結婚する前から別居を考えているのかと怒り出す。その様子を気分良く眺めるSonuを横目に、Sweetyは一家の長である祖母の性格に漬け込み、2人の共同名義での物件購入を許可するよう仕向ける。彼女を気に入った祖母はさらにローンの支払いを家族が負担するよう取り決め、彼女にどこにもいかないよう伝えて微笑む。


その後もSonuはあらゆる手を使ってSweetyに嫌がらせをしてTituとの結婚を阻止しようとする。ある日SonuはSweetyにTituや家族には聞かれてはならないこの戦いについての話しを持ちかけるが、彼女は密かに会話を録音しておりこの発言を逆手にとって彼を脅す。またある日、Sonuは彼女が料理を振る舞うのを妨害するために買ってきたケバブを家族に配ると、彼女は後日家族を鶏肉屋に連れて行き鳥が殺される様子を見せて家族がベジタリアンになるよう仕向ける。

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Sweetyとの戦いに負け続けてるSonuは、アムステルダム旅行中に訪れたクラブで偶然Tituの元カノPihuと出会う。PihuはTituとの失恋後アムステルダムに来たとのことだった。SonuはPihuにTituはまだ君のことが好きで彼には君しかいない、結婚出来るよう応援すると嘘を伝え、結婚を阻止するために協力するよう仕向ける。インドに残ったSweetyからTituへ電話があるが、Sonuは先3日間は電話をしてこないよう伝える。


帰国するTituを出迎えるために空港で待っていたSweetyが見たのは彼と仲よさそうに歩くPihuの姿であった。SonuはPihuを結婚式に招いており、実家に彼女を連れて帰る。実家では結婚式の準備が進められており、庭では音楽が演奏され、家族はダンスで盛り上がっていた。Pihuはダンスや歌がうまく、祖母はすっかり彼女を気に入って家に滞在するよう話す。


帰国してからもSonuは結婚を阻止しようと必死だった。SweetyにPihuとTituが2人でドライブデートにいく様子を見せ付けたり、インスタで2人がベストカップルと言われている様子を見せ付けたりと嫌がらせを続けた。ところが、Sweetyのメッセージに気づかなくても彼女の好きなペストリーをお土産に買ってくるなどSonuの知らないところでTituと彼女の関係は構築されていた。


その後も続く嫌がらせに我慢の限界がきたSweetyはPihuに戦いの全てを話す。怒ったPihuはTituにアムステルダムでSonuが話したこととウエディングカードの名前を見るまで彼の発言を信じ込んでいたことを伝え、自分はバカでわがままだったがSonuの様に惨めではないと涙を流し、その場を去る。SonuはSweetyがこのゲームを楽しんでいたと主張するが、怒ったTituにそれ以上の発言を拒否される。


翌朝ハルディ(結婚式の前日にターメリックを塗る儀式)に参加したSonuをTituは微笑んで受け入れる。SweetyはSonuに結婚式では皆んなに幸せになってもらいたいと話す。Sonuは学生時代Tituがいじめられていて自分が仕返しをしたこと、Sweetyの知らないTituの全てを知っていること、彼女よりも長い間一緒にいてずっと彼を守ってきたことを話す。Sonuは人生をかけてTituを守ることを誓い、彼女と戦うと決めたことを伝える。彼女は、友達と女だったら男は女を選ぶと警告する。


結婚式当日、ヴァルマラ(新郎新婦か花輪を交換し合う儀式)の時Sonuは彼女と自分どちらかを選べと語り涙を流しながら式場を去る。Sweetyも同様に選択を迫ると、Tituは13歳で母親が亡くなって以来、Sonuの涙は見たことがない、Sweetyの言うことが真実で彼が嘘を付いていると思っていると言い残し式場を去る。Sweetyは必ずしも女が友情に勝つとは限らないことを知り涙を流し立ち尽くす。


理想の人生について語るSonuとTituをからかいながらも優しく見守るGhasitaとLalu。仲良し男友達4人は夜のプールで楽しく酒を飲む。

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ブロマンスvsロマンス(公式のキャッチコピー)俺が悪女からお前を守ってやる! って感じの傑作ラブコメ。ずっとDVDが出るのを楽しみにしていた映画で、トレーラーとミュージックビデオをみた時からずっとこの映画の虜。

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SkTkSをみる前に絶対にPyaar ka punchnamaシリーズをみてほしい。これはNetflixにある「恋愛被害者の会」って映画で日本語字幕付きでみられる。今時の若者の男女交際を描くのがはちゃめちゃに巧い監督なのでこれだけでもみて欲しい。ルームシェアしてる男友達3人組それぞれに同時期に彼女ができたんだけど実際の恋愛は理想とはかけ離れていてみんな彼女に振り回され悩みまくるって話。東京タラレバ娘に雰囲気が近いと思う。オススメは2で、1との繋がりはないので2からみても大丈夫。このシリーズと主要キャストが一緒なので、これを先にみると俳優陣の成長が良くわかる。

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特にKartikは演技も肉体も大成長してる。ただSkTkSをみても思ったけどあまりダンスが得意ではない?クセのある青年演じさせたらすでにインドの比較的若い俳優の中ではKartikの右に出る者はいない気がする。今後はサイコな役を演じてほしいなあ。

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それからNushrat Bharuchaも悪女が似合う。次もし本当に良い人を演じても裏がある役かもしれないと疑っちゃいそう。華奢で日本人にウケそうな容姿をしてる気がする。あと少しダレノガレ明美さんに似てる。

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序盤のSonuの台詞が長くて速いから字幕追いきれなかったけどそれ以降はそんなに速い字幕はない。Luv Ranjan監督は長回しとかまくし立てるような脚本が好きなのかな。ちなみにPyaar ka punchnamaシリーズはお決まりの長回しがあって英語字幕苦手な人は少しキツいかもしれない。


Sweetyの台詞にMayur Viharと出てきたからSonuとTituの家があるのはNew DelhiにあるMayur Viharっていう住宅街かな?(全然場所のわからない地図)

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SkTkSの主要3人の関係性はこんな感じ。ヒロインはTitu。

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確かにSweetyは自分で言ってるようにズル賢い女性ではあるんだけど、それよりもSonuの嫌がらせの酷さが目についてズル賢さが霞む。使用人Babuへの嫌がらせなんかもうイジメでしかなかったしちょっと胸糞悪かった。Sweetyに対する嫌がらせは一応Tituを守るためって理由があるし、Sonuも中々にやり返されてたからみていられた。多分この過激さがこの映画のおもしろさなんだろうなと思う。ブロマンスvsロマンスって言うくらいだからバッチバチに戦ってもらわないと!この映画の見どころはSonuとSweetyのバトルとTituのかわいさ。

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とにかくTituがかわいい。ほわほわしててかわいい。初っ端の泣きながらラドゥ食べるところから可愛すぎて笑いが止まらなくなった。意図的なのかやたら上目遣いのカットが多くてかわいさに拍車をかけてる。Tituはお菓子屋さんで働いてるのかな?ショーケースの後ろにいたけどそのシーンもかわいい。一番かわいかったのはベジタリアンの流れでみんなに撫でられてるシーン。このシーンでクゥーンって犬の鳴き声が効果音で入るんだけど、そういえばこの監督効果音とBGMの使い方もすごく巧いんだったと思い出した。Sunny Nijarって口が三角形△でポカーンとした時すごくかわいい表情になる。クルクルの髪の毛もかわいい。あと最後の最後のSonuとの会話もものすごくかわいい。あとボンディギディギの時女性のメガネを外したあと眉を上げるのがとてもかわいい。かわいいシーン思い出したらまた追記したい。

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Sonuがみてたうんこがプロレスしてるみたいなアニメはインドのアニメなんだろうか?かわいい。ちょっとスポンジボブを感じる。


SkTkSは歌とダンスが最高。しかも結構盛りだくさん。これは一部。

・Bom Diggy Diggy 

https://youtu.be/yIIGQB6EMAM

・Tera Yaar Hoon Main 

https://youtu.be/EatzcaVJRMs

・Yo Yo Honey Singh : DIL CHORI 

https://youtu.be/xWi8nDUjHGA

・Chhote Chhote Peg

https://youtu.be/xvYBg6MWPbM

・Subah Subah 

https://youtu.be/ZgTKmRPWMq4


SONU ke TITU ki SWEETYをみてください。

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The Karma Killings(邦題:カルマ・キリング)

「The Karma Killings(邦題:カルマ・キリング)」

〈あらすじ〉

2005年ウッタルプラデーシュ州ニューデリー 近郊のニタリ村で2年に渡り数十人もの下層階級の子供達が行方不明に。村で悪い噂の立つ実業家とその使用人が容疑者として挙げられた。地元警察やCBI、家族、弁護士、マスコミなどの証言をもとに連続殺人事件の裏を描く…


第1章 捜索

事件が明るみに出始め、子供達の捜索が始まった。地元警察はニタリで子供が相次いで失踪した地域を特定し「ブラックホール」と呼んだ。失踪した子供は女児の方が多く、警察はポン引きになりすまし売春宿を一斉摘発した。しかし、そこで働く子供の中に誘拐された子供はいなかった。


第2章 強迫観念

捜査が進み、実業家パンダーの使用人コーリが容疑者として挙げられた。すると、日常的にコールガールを呼んでいたパンダーも同時に容疑を疑われ始めた。人々の興奮はエスカレートし、パンダーが事件に関与していると信じて疑わない。


第3章 取り調べ

地元警察の尋問によりコーリは子供達の殺害を認める。犯行動機は「かわいかったから自分も欲しかった」。初めに殺害したのはパンダーがいつも呼んでいたコールガールであった。コールガールに性行為を打診し断られたコーリは彼女を殺害後屍姦した。コーリはパンダーがコールガールを呼ぶことを快く思っていなかったがこのような犯行に及んだこともわかった。また、他の子供達も同様に殺害し一部の死体は調理して食べたと話した。


第4章 怒り

このような異常で類を見ない事件は誇張して報道されると弁護士は危惧していた。メディアが騒ぎ立てると捜査や弁護が思うように行かなくなる。コーリだけが逮捕されるよりも裕福な実業家が逮捕された方が話題性があった。コーリの供述が明らかになり、パンダーも逮捕されると被害者家族は怒りに任せパンダーの自宅を破壊した。パンダーの家族はニュースで事件が自宅で起きたことを知り、彼の無実を主張する。CBI(中央調査局)が更なる調査を開始する。


第5章 コーリという人物

コーリはEDなどの性機能障害を持っていた。性的欲求はあり次第に妄想に取り付かれるようになった。女性が白いサリー※1 を着て会いに来る妄想を繰り返すようになってから自身の殻にこもるようになった。逮捕後催眠分析による自白で、コーリには①外交的②内向的③主人パンダーへの激しい怒りという3つの気質があり、事件は③の怒りをコントロール出来なくなり感情が爆発した結果起きたものだということが明らかになった。


第6章 裁判

パンダーは実際には殺人に関与しておらずでっち上げであると家族やCBIは主張した。しかし、警察の調書が根拠に基づかないものである場合が多いため、インドの司法では「有罪な気がしたら有罪になる」ことが常であった。事実はどうあれ全ては司法により決定されるのであった。


第7章 死刑宣告

CBIの調書ではパンダーは全ての事件当日に現場にいないことが明らかにされた。しかしCBIの調査は携帯のGPSによる位置情報を根拠にしており、これではアリバイ作り※2 が可能となると指摘され法廷でパンダーは有罪判決を下された。


第8章 パンダーは知っていたのか?

パンダーについては有罪であることが報道されていたが、コーリの供述内容や事件の被害についてをパンダー本人が知っているかどうかは不明であった。自宅で起きていた事件をパンダー本人が知らないはずがないとする世間の声が大きく、パンダーが無実であると考える者はごく一部であった。


第9章 闘い

パンダーが司法や世間から罪人扱いをされることについて彼の家族は納得がいかなかった。司法で有罪判決とされたものの、パンダーは釈放された。パンダーと彼の家族は世間の目と闘いながら生きることを決めた。一方被害者家族もパンダーが釈放されたことに納得がいかなかった。事件に関わる人間がそれぞれの立場で葛藤し闘いながら生きる。


※1 インドでは白は不幸や死を意味する。

※2 事件当日とは子供が失踪したと届け出があった日とされ殺害日とは断定出来ない。パンダーがこの日に現場にいなくとも、コーリに子供を監禁させていた可能性もあり、事実と断定出来なかった。

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全9章立てのドキュメンタリー。一つ一つが簡潔にまとまっていてとてもわかりやすくサクッとみられる。

使用人はスリンダー・コーリ、実業家はモニンダー・パンダーがフルネーム。

連続誘拐殺人、食人、屍姦と盛りだくさんな事件でインドでも類を見ない事件だったそう。こういう事件って報告がないだけでもっとたくさんありそう。挿入されていたアニメの絵が気味が悪かった。

 

Colkatay Columbus(邦題:コルカタのコロンブス)

「Colkatay Columbus(邦題:コルカタコロンブス)」

〈あらすじ〉

コロンブスが現代のコルカタに上陸。偶然コロンブスと出会った男性2人は仕事や恋に悩んでいた。2人は偉人コロンブスから成功の手ほどきを受けようとするが…

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「誰もが常に何かを求め探し回っている探検家」ってのがストーリーのベースなんだろうけどイマイチわかりにくかった。

コロンブスの船が映るシーンのザ・合成って感じはどういう意図があるんだろう。異世界からやって来ましたって雰囲気を出したかったんだろうか。

そもそもコロンブスは過去から来た人なのか、現代に生まれた変わった人なのかもわからない。どっちにもとれそうな描写だった。カルトな雰囲気の夢?妄想?のシーンが良かった。

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手持ちカメラで学生が撮った映画って感じの雰囲気。ゆるくて締まりが無い。このグダグダ感が良い気もするけど正直面白い映画ではなかった。

ただ暗くないのでそこが良かった。Netflixにあるインド映画ことごとく暗くて参ってたからそこだけは良かった。あと音楽が結構かわいい。

 

コロンブスとインドの関係っていうとアメリカ大陸をインドと勘違いしたってことしかわからない。なんか他にも関係があったからこの映画が生まれたんだろか。

1000ルピー札(原題:Ek Hazarachi Note)

「1000ルピー札(原題:Ek Hazarachi Note)」

〈あらすじ〉

一人暮らしの貧しい女性は仲良しの隣人を息子のように可愛がり明るく暮らす。選挙演説の日タダ飯が食えると聞きつけた隣人に誘われるがままに女性は演説を聞きに行く。演説会場では食事に加えて100ルピー札を賄賂として配っていた。そこで隣人は政治家へ「昨年女性が息子を自殺でなくした」ことを伝える。女性が息子を亡くしたニュースは新聞にも取り上げられたと聞いた政治家は賄賂として1000ルピー札4枚を女性に渡し記念撮影をする。翌日女性はいつも通り村で買い物をしようとするが、村で店を営む人々は口を揃えて大金を受け取ったなら以前より大量に買い物をしてくれと女性に話す。皆がお金を狙っていることに嫌気がさした女性は、隣人に頼み込み街へ買い物に出る。ところが街では開店したばかりの店にはお釣りがない、細かいお金はないのかと店員に拒まれ女性はなかなか1000ルピー札を使うことができない。サリー屋なら高額紙幣を使うことができるだろうと買い物を試みるが、店員にニセ札と疑われ通りがかりの警察が確認することになる。貧民が1000ルピー札を持っているのはおかしいと金の出所を聞かれ、正直に議員に貰ったことを伝えると署に連行され被害届を書かされる羽目になり…

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マラーティー映画。舞台はマハーラーシュトラ州のプーランバリ県。

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序盤の方、貧困や格差の描写はあっても女性や隣人が明るくニコニコ暮らしてるからこれは明るい映画かなと思ってみ続けたら思ってたよりはるかに暗かった…。


1000ルピー札の価値はその人の経済状況にもよるだろうけど日本で言うと10万円やそれ以上という感覚なのかなとみていて思った。

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女性は息子を亡くして一人暮らしの自分に良くしてくれる隣人家族に恩返しをしたかったんだろうな。だから好意が裏目に出てしまったことは相当ショックだっただろうなと思う。隣人もとても暖かい人。隣人のお金の使い方についての助言はとても思いやりがあって素敵だった。女性と二人でお互いに自分がこうしなければ、ああ言わなければと後悔している描写は悲しいシーンだけどお互いに支え合っているのがよくわかるシーンでもあった。


この映画もインドの警察の怠慢を描いてる。女性をダシに議員から金を巻き上げ、ついでに気に入らない記者の評判を落とそうと企てるって…職業倫理しっかり持って…という気持ちになる。インド映画をみる時は大体メモしながらみるんだけど、『クソけいさつ』ってメモしてあって笑った。結構頭にきた。