はな子日記

インド映画とNetflixの感想。ICSIの備忘録。

採卵周期2 D17(分割確認、新鮮胚移植)

《採卵周期2 D17(分割確認、新鮮胚移植)》


無事受精したと確認がとれた翌日、分割確認をしたところ2個とも順調に分割が進んでいるとのことで内膜確認のため受診。採卵日6mmと言われた内膜がなにを張り切ったのか9mmになっていた。そんなことあるんだと驚き。

コンディションにもよるけど新鮮胚移植よりも凍結胚移植の方が妊娠確率が高いということを知っていたから大丈夫なのか?と不安に思ったけど、大丈夫じゃないことはしないわな。

受精卵は2個ともグレード3。その内良い方を移植、もう一方は培養を続けて胚盤胞を目指すとのこと。移植した受精卵はG3、9cell。グレード3がいいんだか悪いんだかわからないけど希望がなければ移植しないわな。

移植時に「フラグメンテーションごく少量です」という培養士の声が聞こえた。受精卵の照合、確認、チューブへ吸いあげるところも全てみられるなんて面白いなあと思った。移植の様子もエコーでみられて、丸くて白い受精卵が確かに子宮内に戻ってきた。これが噂のキラキラ卵かと思った。

移植後ナースステーションで看護師に移植後の生活について質問する。気になるのは重たい物を持っても良いのかということ。職業柄30~40kgの患者なら日常的に一人で持ち上げる。でもこれは一般的な成人女性の行動の範疇を超えている自覚はあり、聞いておきたかった。「そういう統計データがないから何も言えない。自然妊娠する人も普通に生活を送っていたら妊娠していたと気づくこともあるから普段どおりにすれば良い。アレが悪かったのではと後から後悔しないような過ごし方をすることをお勧めする。ただ30~40kgっていうのは兄弟を育てているお母さん達にも当てはまらない。出来ることならそういった業務を外してもらえるといいですね」とお話してくれた。KLCは看護師も最高だ。『統計データがない』って発言かなり重要だと思う。つまり看護師が感覚的に、自分の主観でアドバイスをしているわけではないってこと。そりゃ誰でも『なるべく無理しないで』的なことは言えるけどしっかりと根拠がないと言えるのが素晴らしいと思った。信頼できる。とは言え実際重いものを持たないってのは無理だから上司に相談するしかない。

判定日は10/3。それまで出来ることはないしなるようになると思ってはいても色々検索してしまう。検索して良いことなんかなに一つないってわかっていても検索しないと落ち着かない。

きっと、うまくいく!

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