payasamhanakoの日記

インド映画とNetflixの感想。ICSIの備忘録。

Badlapur

「Badlapur」

〈あらすじ〉

Puneの街で買い物帰りの親子が車に荷物を積み込んでいると、男性2人組に車を乗っ取られてしまう。後部座席に座っていた母親Mishaは息子Robinを守ろうと必死で抵抗するが、走行中運悪くRobinの座っていた助手席のドアが開いてしまい彼は車から転落してしまう。パニックに陥ったMishaが運転している男に摑みかかると、男は焦って銃で彼女の左胸を撃ってしまう。男はパートナーの男に銃を手渡し車を減速させて、金と銃を持って逃亡するよう指示する。パートナーの男が指示通り逃亡した直後、男は追ってきた警察に逮捕されるが自分は何もしていないと主張する。

会議中に連絡を受け夫Raghavは病院へ駆けつける。Mishaは危篤状態にあったが一命を取り留めており、彼が駆け寄ると彼の名前を呼び何も見えないことを主張し、その後すぐに息を引き取った。息子Robinも頭部外傷を追い亡くなっていた。

警察の取り調べ中男は自分はただの運転手であったと事件への関与を否定していたが、銀行の防犯カメラの映像から2人組で銀行強盗をしていたことが明らかになった。

我が家に帰ったRaghavは妻と息子との会話を思い出し、作り置きのMishaの手料理を口にして涙を流す。心配した家族がDelhiに帰り共に暮らそうと提案するが彼はPuneに残る。


警察を訪れたRaghavは留置場で男と対面する。男は彼を気遣う声掛けをするが悪びれるそぶりは見せない。激昂したRaghavは男に暴行を加えるが警察に取り押さえられる。

Raghavが女探偵に男の身元を探らせると、男の本名はLiakということ、彼には娼婦の恋人Jhimliがいたことが判明する。RaghavはJhimliに会いに行き金を渡してLiakから事件の真相を聞き出すよう話す。しかしLiakに面会したものの本当の情報を話す気配が無いためRaghavは彼女をレイプし、次に彼と面会したらこの関係を話すよう脅す。

電車で移動中乗客にテレビで見たと騒がれ居心地の悪くなったRaghavはBadlapur駅で途中下車する。

懲役20年の判決が下されたLiakは刑務所で何度も脱走を試みるが失敗する。

f:id:payasamhanako:20180805211308j:image


事件から15年が経過したある日、刑務所で囚人の話し相手をするNGOの女性ShobaがRaghavのもとを訪ねてきた。Liakは胃がんを患い余命1年と宣告されていた。彼を赦し、彼に会って欲しいと依頼するために訪れてきたのであった。Raghavが拒否すると、彼女はRaghavが自分自身を監獄に入れ囚われ続けているように見えると話しその場を去る。

彼女の言葉が引っかかったRaghavはLiakのもとを訪れる。Liakは謝罪をするが、Raghavは15年前にも同じことを聞いたと彼を突っぱねあとを去る。

後日Liakの母親がRaghavのもとを訪ねてくる。彼女は息子を監獄で死なせたくない、適切な治療を受けさせたいと事件の際Liakのパートナーであった男の名前と自宅の住所を教える。この取引によりLiakは釈放の許可が下りる。


LiakのパートナーHarmanの自宅を突き止めるとRaghavは彼の妻Kokoの車をわざとパンクさせ、夜間の治安の悪さを理由に彼女を自宅まで送る途中に仲良くなり、Harmanの営むレストランについての情報を得る。Raghavはレストランに出向きHarmanと対面し、ランチの約束を取り付ける。翌日RaghavがHarmanの自宅を訪れると、Kokoから事件の全てを聞いたと謝罪があった。Harmanは事件後何軒ものホテルやレストランを経営し成功していた。Raghavは銀行強盗で得たHarmanの取り分とKokoとの性交渉を要求した。性交渉に関してHarmanは激怒したが、Kokoは警察を呼ばれる可能性を考慮し要求を受け入れた。ベッドルームでRaghavはKokoにどうして犯罪者を守ろうとするのか聞くと、Harmanを信じているとの返答があった。RaghavはKokoに演技をさせ性交渉をしたふりをさせた。

Liakは翌日釈放される予定であり、Harmanは彼のために金とパスポートを準備していた。Liakが釈放されたら自分に連絡をするよう指示し、Raghavはその場を去る。f:id:payasamhanako:20180805211346j:image


釈放されたLiakは恋人Jhimliのもとを訪ねるが彼女は他の男と結婚していた。Jhimliの元職場を訪ね娼婦を買い行為後に携帯を盗みHarmanに連絡する。HarmanはRaghavへ連絡することを拒んだがKokoが彼へ連絡し待ち合わせ場所を伝えると、彼は自分が金とパスポートを持って待ち合わせ場所にいくと伝えShidri行きの電車のチケットを購入するよう指示して電話を切る。

Raghavは予定の時間より早めにHarmanの自宅へ行くとKokoをベッドルームに誘いハンマーで頭部を打撃する。Harmanが帰宅しKokoの姿が見えないことを不審に思い、Raghavに言われるがままにベッドルームへ行くと頭から血を流した彼女が横たわっていた。Kokoは一命を取り留めており、RaghavはHarmanに彼女は声は聞こえるが何も見えておらずすぐに息を引き取ると自分の体験を再現するがごとく実況した後にHarmanを殺害する。

2人を殺害した後にアリバイ作りをするためRaghavはShobaの自宅を訪れ彼女を抱く。彼女とプレイしたボードゲーム盤にはREVENGEの文字が並ぶ。

2人の遺体を燃やした後、Liakとの待ち合わせ場所へ向かう。待ち合わせ場所でRaghavの姿を見て驚く彼に、友達はこの場所にこないことを告げる。

Raghavの自宅に潜入し、金品が無いことを知ったLiakは彼と取っ組み合うが返り討ちにあう。そこでLiakはRaghavから2人を殺害したことを聞き、自分は意図せずMishaとRobinを殺害してしまったが、復讐のためとはいえ無実の人を2人も殺したRaghavは狂人であると吐き捨てその場を去る。

f:id:payasamhanako:20180805211340p:image


HarmanとKokoの殺人事件を追っていた定年間近の捜査官はRaghavの指紋を採取し彼が犯人であると突き止め、Harmanから預かった金を寄越せば不問にすると提案するがRaghavは容疑を否認する。定年祝賀パーティーの日、Liakは警察に出頭し自分が2人を殺したと自供するが、捜査官はRaghavが犯人であると知っており激怒しながらもやむなく彼を逮捕する。

Liakが逮捕され数ヶ月前が経った後、ShobaがRaghavのもとを訪れる。Liakは胃がんの為獄中で死亡した。Liakが出頭したことによりRaghavは再び人生を歩むチャンスを得た。RaghavはShobaに既に復讐は済んでいるハズだがどう過ごすつもりなのかと問われる。

f:id:payasamhanako:20180805211237j:image

 

 

 

 

 

ナワちゃんの演技が良すぎてわんわんが霞んじゃってた。ナワちゃんの演技はとにかく目が離せなくなる。映画の内容と全く関係ない感想だけどナワちゃんが白髪染めしてるシーンが最高にセクシーで良かった。ナワちゃん、存在するだけでセクシー。

f:id:payasamhanako:20180805211229j:image
f:id:payasamhanako:20180805211225j:image


わんもすごく良かった!わんにとってはすごく珍しい役で大体いつもチャラチャラしてる恋人役だから、暗くて憎しみでいっぱいな役がすごく新鮮だった。わんわんは器用だから何を演じてもちゃんと仕上がる。元から泣く演技は上手だけど今回はこっちもつられて泣きそうになるくらい悲痛な表情をしていて、みていて苦しくなるくらいだった。Octoberも落ち着いた役だと思われるから早めにみたい。

f:id:payasamhanako:20180805211428p:image
f:id:payasamhanako:20180805211440j:image


普通の復讐劇みたいに復讐する方を応援したくなるような映画ではなくて、みているとだんだんLiakが気の毒になってくる。もちろん意図せずとも殺人は殺人だけど。